概要
lastb は、システムの `/var/log/btmp` ファイルに記録された不正なログイン試行履歴を分析して出力します。これは、不正アクセス試行やパスワード推測攻撃などを検出する上で重要な情報を提供します。
主な特徴
- 不正なログイン試行履歴の確認
- セキュリティ監査およびシステム監視に活用
- ログファイル: /var/log/btmp (バイナリ形式)
主なオプション
lastb コマンドと共に使用できる主なオプションです。
出力制御
生成されたコマンド:
コマンドを組み合わせてみてください。
説明:
`lastb` コマンドを実行します。
これらのオプションを組み合わせて、AIと一緒に仮想的にコマンドを実行してみてください。
使用例
lastb コマンドの様々な活用例です。
基本使用法
sudo lastb
すべての不正なログイン試行履歴を出力します。
最新 10 件の不正試行履歴を表示
sudo lastb -n 10
最も最近発生した 10 件の不正なログイン試行のみを出力します。
特定のユーザーの不正試行履歴を表示
sudo lastb root
指定されたユーザー(例: 'root')の不正なログイン試行履歴のみを出力します。
ホスト名を省略して出力
sudo lastb -R
ホスト名フィールドを除外して不正試行履歴を出力します。
特定の時間以降の履歴を表示
sudo lastb -t 20230101000000
2023年1月1日 0時0分0秒以降の不正試行履歴のみを出力します。
ヒントと注意点
lastb 使用時の役立つヒントと注意点です。
主な情報
- ログファイル: lastb は
/var/log/btmpファイルを読み込みます。このファイルはバイナリ形式であり、通常のテキストエディタでは内容を直接確認するのが困難です。 - 権限:
/var/log/btmpファイルは通常、root ユーザーのみが読み取り可能であるため、lastb コマンドを実行する際にはsudoを使用するのが一般的です。 - last コマンドとの違い:
lastコマンドは成功したログイン履歴を表示するのに対し、lastbは不正なログイン試行履歴を表示します。両方のコマンドを組み合わせて使用することで、システムのログインアクティビティを包括的に把握できます。 - ログローテーション:
/var/log/btmpファイルは、システムのログローテーションポリシーに従って、定期的に圧縮または削除される可能性があります。そのため、古い履歴は保持されない場合があります。 - セキュリティ監視: lastb の出力は、不正アクセス試行、パスワード推測攻撃、または誤ったユーザー名の使用などを検出するための重要な指標となります。定期的に確認し、システムのセキュリティ状態を点検することをお勧めします。