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ufw コマンド完全マスター

`ufw`(Uncomplicated Firewall) は、Ubuntu/Debian 環境でファイアウォールを簡単に管理できるコマンドです。サーバーセキュリティの第一歩であるため、基本的な動作原理とオプションを確実に理解することが重要です。

主要オプション

`ufw` コマンドはファイアウォールの状態確認、ルールの追加/削除、アクティブ化/非アクティブ化などの核心的な管理機能を提供します。

1. ファイアウォールの状態/基本管理

2. ルールの追加/削除

3. その他の主要オプション

生成されたコマンド:

コマンドを組み合わせてみてください。

説明:

`ufw` コマンドを実行します。

これらのオプションを組み合わせて、AIと一緒に仮想的にコマンドを実行してみてください。

活用例と実践のヒント

`ufw` 使用時に必ず知っておくべき活用例と、サーバー運営でよく使われるパターンを紹介します。

ufw 実践運用時の注意点

ファイアウォール設定はサーバー接続が完全に切れるリスクがあるため、必ず以下の事項を確認してください。

  • SSH接続(22番ポート)を拒否するとサーバーにリモート接続できなくなる可能性があります。
  • 必ず `ufw allow 22` でSSHポートを事前に許可してください。
  • ルール適用前には常に `ufw status` で適用結果を確認してください。
  • '番号指定ルール削除' 機能はミス防止に役立ちます。

ファイアウォールのアクティブ化/非アクティブ化

sudo ufw enable

ファイアウォールをオンまたはオフにするコマンドです。

特定ポートを許可

sudo ufw allow 22

例: SSHポート(22番)のみ許可

特定IPからのアクセスを許可

sudo ufw allow from 203.0.113.5

特定のIPのみを許可する例です。

ルール削除(番号で)

sudo ufw delete 2

`ufw status numbered` で確認した番号でルール削除


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